眼瞼けいれん、ジストニア治療の道のり

私自身が10年間、苦しんだ、
「演奏家に多い」と言われる病気の、手術と治療について記しています。

2020新しいオペの提案と、オペの弊害〜(むしろ今のところ弊害ばっかり)

...

こうなります。


 

今日は、注射から10日目。

今回も、無事に、目が開いています。

〜先日の注射の時の私の要望と注意点〜

1)以前から、言ってたように、痙攣は顔の中心に筋肉が寄ってくる

2)そう思うと、眉間や、顔の中心ばかりに注意が行きそうだけど、

3)顔の筋肉を、外側に引っ張ると、目が上下に開いてくる。

4)ゆえに、目尻の方にも、十分に薬を注射してください!!!←大事!!!


 

〜目(顔)の筋肉を「外側に向けて開く」ことについて先生より〜

1)比較的、多くの患者さんが、私と同じ事を訴えている、

「目尻の筋肉を外側に引っ張ると、目が上下に開いてくる。」と言う訴えをしている、

と言う報告が、学会で上がって来ている。

2)では?単純に「顔の筋肉(目の周りの筋肉)を外側に引っ張るオペをやれば良いのでは?」と言う研究をしてる人がいます。

3)「筋肉を引っ張る程度」のオペ、なんとなく、比較的、単純で簡単そう。

(今まで、やって来た、脳のオペや、まぶたのオペに比べてですけど、、、) 

ゆえに、近い将来、そう言う選択肢もありそうです。

と言う、先生のお話。 


 

繰り返しになります、私が、どれだけ、たくさんのオペをやって来たか?(しかも、全部、失敗)

いかに、簡単なオペとはいえ、また「切って縫う」と言う事の弊害はついてくるに違いない。

ちなみに、私は「松尾眼瞼クリニック」で、上瞼を2回、下瞼も2回、切って「目の周りをガリガリ削って」、全く治らなかった。

治らなかった上に、瞼を切ってる事で、目を開くとこうなります。 

写真)上の瞼は、なんとか持ち上がるけど、下瞼は全く動かない。 

黒目の下の部分が見えることはない。  

上瞼しか動かない。


 

そんな訳で、今のところ、私は、

また、新たに、

1)最先端のオペで、症例が少なく、

2)成功も失敗も、実験段階

3)オペの弊害や、デメリットも良く見えてない

と言うオペの実験台になる気はないので、

今のところ、聞き流しています。

りずむK

 

今は、注射で、この程度に、生活ができているし。  
2ヶ月に1回、注射 、やだけどね。  

目は、開こうとすると
こうなります