眼瞼けいれん、ジストニア治療の道のり

私自身が10年間、苦しんだ、
「演奏家に多い」と言われる病気の、手術と治療について記しています。

ボトックス注射を失敗しないためには(2020)〜眼瞼痙攣、ボトックス、ジストニア、注射の打ち方〜

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注射、成功への鍵!


 

あまりにも多くの方が、私の過去のブログで、

「今回のボトックスの失敗の背景」というタイトルの記事を読んでしまっています。

※ 年々、月々、日々、増量中。

〜注射が失敗する背景は、大体はこんな所です〜

失敗1) 医者の経験不足 

※ 保険適応になってから、より多いですが、実は「ボトックスの免許持ってます」という医者は、2回、講習を受けただけです。  

※ 急に「眼科」で、眼瞼痙攣を取り扱うようになったので、あまりにも、ジストニアの知識が乏しい医者が、注射を打つようになった。 

※「効果的に打つ」事への、医師の知識と経験不足 


 

失敗2) 薬(液体)の液漏れ

※ ボトックスが液体なので、どうしても「流動的」

※ 目の際どい場所に、打たないと効かないので、どうしても、薬がじわじわと流れ広がる。

※ 痙攣を抑えると同時に、瞼を開ける筋肉を抑え込んでしまう事が、起こるのは、ママある。


 

失敗3) 観察不足 

※ どんな「名医」でも、個々の患者の痙攣の出方の「観察」が必要

※ 1回目から「ばし!」っと決められる人は、そういない。

※ マニュアル通りに打てば、うまく行くなら誰も苦労しない。

※ どこに、どんな風に痙攣が出るか?どうしたら抑えられるのか?という「経過観察」がどうしても必要です。


 

 

では?「効果的」に打つには?どうしたら良いのか? 

私の初めてのボトックス注射は、2007年の1月です。 

そこから、13年間、本当にたくさんの場所で、たくさんの注射を打ってきました。

成功への鍵は2つ。

※ 当たり前の事すぎて、すみません。

※ でも、この当たり前をやらないと、どうしょうもないの。

成功へ1)医者の腕(知識とスキル) 

※ 何が、どうあって、経験不足の医者の練習台にならない!

※ 眼瞼痙攣、ジストニアの注射で、経験のある医師を選ぶ。

※ 保険適応の前から、ボトックスと眼瞼痙攣を扱ってた、と言う意味では、「眼科」より「美容整形」系の医師の方が、経験がある場合も多々あると思います。

以下、参考までに、私が訪れた数々の「眼科」よりは、かなり経験のある、美容系のクリニック。 

参考1)タカナシクリニック(新宿)

※ 私は、結構、長い年数、ここで打ってもらいました。

※ 保険適応の治療と、保険外の両方を扱ってる、美容皮膚科系です。

※ 眼瞼痙攣は、保険で打てますが、保険だと、儲からないから、ちょっと雑な扱いを受けるかもです。

参考2) 宇津木流 (新橋)

※ 私に最初に、注射をした先生。

※ 美容整形の第一人者

※ 注射の経験と数は、すごく多い。

※ ただ、高いです。

※ 診察オンリーが1万円+オール自費負担 (毎回、7〜8万はかかると思います。)

成功へ2)何よりも、自己観察 

※ 一番、頼るべきは、自分です。(嫌だろうけど)

※ 自分の目を観察する

※ どうやったら痙攣が抑えれるか?

※ どうやったら、目が開くのか?

※ 誰よりも、自分の目を知ってる必要があるし、医者にそれをちゃんと伝える。 


 

実は、私、前回、大きく失敗しました。 

※ 失敗と成功は、何度も繰り返される。

1)左目の痙攣と緊張、緊張から来る痛みが強い

2)だからと言って、左ばかりに重点を置いて、打ってもらった

3)保険で打てるマックス量(50単位)をどう配分するか?が鍵 

※ 左を抑え込んで行けば良いか?と思ったけれど、

※ 私の場合、痙攣が目だけでなく、顔面に広がっていて

※ 全部の筋肉が、顔の中心に向かって集まってきちゃう感じ 

左の目の周りばかり、抑えてもダメだった! 

※ 縮んでる筋肉が、広がらないと目は開かない!

前回、こうなっちゃったし。 


 

この失敗の期間、私は、再度、再再度、自分の目を観察しました。

※ 痙攣が強いし、目が開かないから、どうしても、顔を触る。

※ あっちを触り、こっちを触り、

※ 筋肉を抑えたり、引っ張ってみたり、

※ あれこれあれこれやってると、

「ここ、引っ張ると、目が開くじゃないか!」という場所があったりする。

動画)模索と試行錯誤


 

そんな「失敗と成功の観察」と、医師との情報の共有(コミュニケーション)が、本当に大切になってきます。 

※ もっと「魔法の言葉」的な、成功の秘訣があれば良いのですが、すみません。

あと、医者は、たくさんの患者を診てるので、びっくりするほど「前回の事」を忘れています。 

毎回、くどいくらいに、同じことでも、伝える必要があります。

※ 「前回と同じことを言うのは、あれか、、?」と思って、言うのを控えた時は、毎度、失敗してます。

※ うるさがられても、仕方がないので、同じ事でも、大事なことは、言わないよりは、言った方が良いです。

そして、これが、今回の注射の成果です。 



 

別件ですが、動画を見るとわかりますが、

1)目の左右の差が大きいのと、

2)どうしても、右目の瞼は、下がってくる 

なので、今年の初めから検討してた、

右目の眼瞼下垂の手術を9月にします。(来週)

眼瞼痙攣の範囲は、どんどん広がってるけれど、

注射はすでに、マックス量の50単位を使ってるので、

少しでも、目を開けて、痙攣を抑制する、改善、改良の助けに慣れば良いと思います。 

ジストニアとの闘い、注射との闘い、諸々の成功を祈ってます。(私のも、他の方のも)

参考になりましたら、幸いです。 

りずむK 


 

余談ですが、瞼を引っ張るために、入れたナイロンの糸。

右目の下の「穴」がひどいし、効果がないので、

眼瞼下垂オペの時、糸を撤収してもらおうと思います。 

糸が入ってる限り、目の下の穴、開いてるママだろうし。 

右目の下の穴がひどい。 
(向かって、左) 

おし!!!