この1年くらい、急激に増量してる「検索ワード」。
ペースメーカーの故障
ペースメーカーのリコール
セントジュードメディカル リコール
ペースメーカー断線
セントジュードメディカル大丈夫?
等々、
はい、大丈夫じゃないです。
厚生労働省が許可しようが、医者が勧めようが、情報が遅いし、被害がいっぱい出てからしか行政は動かないから。
私は「被害のはしり」的な、←どうでもいい事だけ最先端。
私に起きたことは、「ジストニア」のトップページの目次から、
5番目の「ペースメーカーの故障について」を参照してください。
ざっくり言うと、
2015年の時点で、私の両胸に入れた、セントジュードのペースメーカーは様子がおかしかった。
アメリカ在住の友達が、早急に「セントジュードやばいよ」と知らせてくれた。
全米では、多くの訴訟を起こされ、米国では販売できなくなり、
その後、ヨーロッパに行って、売ってたけど、
それも問題を起こし、販売できなくなり、
日本で、今更、売っている。(2015年の時点です)
私のペースメーカーは、1年未満で断線し、
1)原因追求の為に、胸を切り
2)断線したリードを入れ替えのために、また胸部と頭部を切り
3)そこまで、入れ替えたけど、もはや体が受け付けず、
そこまでやって、女子医大の脳外科チーム、平&堀澤は、ようやく、
「セントジュードが断線率が高すぎるのを隠してた!」と言う事に気づく。
患者の私に言われた事は
1)機械は壊れるものです、と
2)セントジュードは、高い断線率を隠していた、と(僕ら知らなかったし、ってさ)
3)セントジュードのペースメーカーで問題が起きたの、金子さんで3人目だから、
俺らだって、もうこんな問題あるペースメーカー使いたくないから、もう使わない。
(私で最後です、って言われても喜べません)
です。
いづれにしても、自分の体に入れるものだし、
電池の交換にせよ、部品の交換にせよ、
いちいち体を切らないとできない事です。
医者にせよ、厚生労働省にせよ、
ジストニアとか、眼瞼痙攣とか、その治療とか、対処法に対する情報は完全に遅れている。
その遅れ方は、ボトックス注射の保険適応の遅れ、然り、
保険適応のボトックスの量、然り、
「ボトックスで抗体ができちゃう、云々」の古い情報、然り、
患者数の増加に対して、依然として「治療法が見つかってない難病」だし、
行政は、ものすごく何十人とか、何百人も被害者を出してからじゃないと、動かないのだろうから、
情報社会ですし、自分の身は、自分で守るしかないです。
「セントジュードメディカルのリコール」関連の検索ワードが、この1年、日に日に増えている事が、
「その会社の問題が、ようやく明るみに出てきた」と言う事を示唆しているのかもしれないです。
医者の言う事も、厚労省の言う事も、鵜呑みにしない。
りずむK