眼瞼けいれん、ジストニア治療の道のり

私自身が10年間、苦しんだ、
「演奏家に多い」と言われる病気の、手術と治療について記しています。

10月11日「記録」(宇津木先生に見せるヤツ)

...

 

ボトックスを打って3週間、一番、効いていても良い頃。

色々、難しい。

左)打つ前(見えな過ぎ。特に右は全く見えない)

右)打ってから 

打ってからは、さすがに、顔全部がグチャーーッと痙攣することはない。(筋肉の動きが抑制されてる。)

でも目が開くか?は別。

左) 打つ前 (痙攣がひどく、見えなすぎ)
右) 打ってから (グシャァとはならない)


 

「右の痙攣と、縮みがひどいんだ」と右目に多めにボトックス。ほっぺたにもかなり打つ。

「右のせいで左も縮んでるのではないか?」と、

右目の縮みを外に引っ張ると、左の目がぱちっと開く。

 

これは、打つ前です。
右を広げると、左がぱちっと開く。 


 

右目に多めに打ったけど、

左もそこそこ打った。

打つ前は「左目」の方が

1、比較的、大きい

2、比較的、目が開く

3、比較的、よく見える

だったのだけど、打った後、

左の方が、小さい、開かない、見えないとなってしまった。

打ってからは、左の方が縮んでしまって、
右を引っ張っても、これ以上は開かない。(今)

左) 打つ前の 左目
右) 打った後の 左目


 

逆に言えば、右目は、確実に打った方がいい。

打つ前よりは、はるかに開いてるし、右目は見えてる。

今は右目で見ている。

これでも、右目は、打つ前より見えている。
右目=黒子じゃない方。 


 

それとは全く別に、

ボトを打つ前も、打った後も、突然、開くときは開く。

「脳」がやってることだから、何が刺激になってるかは解らないけど、

突然、開くときは開く。

これは、いづれも、打つ前。
ボトックスなし。
突然、開いた。 

これはボトックスを打って、2週間。(10月1日)
突然、開いたから撮った。 


 

「目が開いた時」を見ると、

やはり、打つ前も打った後も左目のが大きい。

※ 左目の方が大きいというより、打った後の方が、左目は非常に開きにくい。

ボトックスを打った方が左目は、開かないし、縮んでるし、まぶたが重たく持ち上がらない。

これが今。
左)通常はこんな感じ(打ってから3週間)
右)突然、開いた時。(打ってから2週間)
今は、開いても、左目の方が小さい。 
日が進むにつれ、左の重たさや、開かなさが増してるように思う。


 

これは、どういうことなのか?

次回は右だけ打って様子見るのがいいのか?

先生に、聞いて見る。

確実に、何も打たないのは、痙攣がひど過ぎて何も見えないから、打った方がいいにはいい。

左目は、打ってから、日にちが進むにつれて、どんどん重たく、どんどん小さくなってきてる気がする。

りずむK