眼瞼けいれん、ジストニア治療の道のり

私自身が10年間、苦しんだ、
「演奏家に多い」と言われる病気の、手術と治療について記しています。

2019年3月の注射、成功(多分!!!!!)ふぅ。

...

左) 前回の注射後 11日目
右) 今回の注射後 11日目


 

とりあえず、今回の注射は成功したっぽい!!! 

昨日も一昨日も「成功」って言ったらダメなんじゃないか?

と思ってた理由は「験担ぎ」的な、、、。

(成功、と言った瞬間に、次の日に、失敗に転じるんじゃないか?という恐怖みたいな、、、。)


 

注射が一番効いてくるのが、10日目くらいだから、 

昨日とか一昨日はまだ、

「また失敗して、目が縮む&目が閉じちゃう」という可能性が残ってた。


 

ボトックス注射から、効果の出方をもう1回説明します。

1)注射を打つ。

2)3〜4か目くらいから、少し効果が出る。

この際に、緊張とか顔面の痛みが緩和してくるので、

「痛みを取る」だけの目的だったら、3日目くらいから楽になってくる。

3)1週間ほど待つ。

ボトックスの効果がちゃんと出るのが、1週間ほど経過してから。

4)10日目、完全に効き目がマックス。

うまく行っても、失敗しても、とにかく注射の効果は、このあたりでマックスに出てくる。

薬は液体なので流動的で、良い影響も悪い影響も、この10日目あたりに出てくる。

これが、前回の失敗した時の10日目と、

今回の、成功した感じの10日目です。 

前回、
注射を打って、楽になるはずが、、、
10日目の夕方から、突然、
目が縮み始めて、こうなった。  

今回の、10日目。(昨日)
今日は、注射から11日目。 
今回、大丈夫なんじゃないか??????と。  


 

結局、ジストニアは理解しにくいし、理解されない。

何が凹むか?ってね、

この前回の顔と、この今回の顔ですが、

「えー、平気じゃん。元気そう!」とか

「えー、わかんない、わかんない、元気そう!良かった!!」とか、言われるんですよ。

多分、励まそうとしてくれてるのかもしれないけれどね、

「自分の顔が、こうだったら、人に会いたいか? 

外に出たいか?、、」って話です。

相変わらず、私のサイトを「ジストニア死にたい」という検索ワードで検索する人が減らない訳ですが、 

その「ジストニア死にたい」の理由の一番は、

やっぱり「理解されない」って事なんじゃないか?と思う。

まぁ、私の日々だけ、見てたら、気楽そうだしね、

楽しそうだしね、

働かないでフラフラ生きてて、

一見、良さそうかもしれないけど、ね。

働かないで、希望とか望みを、1個1個、毎度毎度、捨てて、

ぼーーーーっと生きてるのは、果たして、幸せなのか?とかね。

コレとコレを「同じじゃん、調子良さそう」という人は、

もう、思いやりあるんだか、無神経なんだか、わからん。 

まあ「無神経」だろうね。 

これと 
ね 
(前回の注射の10日目)

コレです。  
(今回の注射の10日目) 


 

どっちにしてもヒドイ? 

まぁ、それは「元の素材」だから。

47歳のすっぴんはいづれにしてもヒドイのは分かります。

ひとまず、4月〜GWくらいまでは、調子よく、陽の光をあびて、過ごせそうです。


 

何がストレスか?って

桜木町眼科の先生は、過去、十数年の中で、一番、誰よりも、解ってて、注射を打ってるな〜、とは思うけれど、

その先生ですら、

「何が正解か、解らないからねー」と言う事です。

いつ目が開いてて、いつ閉じちゃうか、解らないと言う事は「責任ある仕事をする」とか「約束を守る」のが難しいと言う事。

そして「世間に理解してもらおう」みたいな甘い考えは捨てた方がいい。 

みたいな事が、ストレスかな、、、、、と。

りずむK 

これから 1ヶ月は安泰かな?