眼瞼けいれん、ジストニア治療の道のり

私自身が10年間、苦しんだ、
「演奏家に多い」と言われる病気の、手術と治療について記しています。

「右目の眼瞼下垂」のオペに差し当たる、問題点。

...

右目の眼瞼下垂


 

過去10数年、自分の目の観察記録を撮り続け、

「眼瞼痙攣(ジストニア)」とは「別の問題」に、気づく。  

1)10数年の間、要所要所、色々な眼科で「右目は眼瞼下垂」だねと言う指摘を受けたが、

2)当時は「眼瞼痙攣(ジストニア)」と言う問題を無視して、一般的に良く知られてるからと言って「眼瞼下垂」だね、と言われたので、

3)「眼瞼下垂」では、ジストニア問題が解決しないので、無視していました。 


 

でも、ある程度、注射がうまく行ってくると、

1)左目の痙攣が強いのに、

2)注射(ボトックス)で、左の収縮がやわらいでも、

3)右瞼が下がってる事に気づく。 

4)そして、私は「片側両面支配」です。  

※「片側両面支配」=両方の目が一緒に動いちゃう。両眼が同時に開くし、両眼が同時に閉じる(ウインクができない)

※ 病気ではないです。

結果)右目のまぶたが下がってると、せっかく注射を打っても、左目が開くのを邪魔する。


 

〜そこで、桜木町眼科の院長に相談〜 

1、右目の瞼が下がってるのは、眼瞼下垂ですかね? 

答え)そうですね。それは、あるかも。

2、片側両面支配なので、右目を押さえないと、左も開かないんですよ。

答え)なるほどね。右目を押さえたら、左も開くんだね。(動画)

3、右目の眼瞼下垂のオペをやるのは、どう思いますか? 

答え)瞼の開閉には、プラスとマイナスの筋力があるとして、そのバランスを取ることには、効果が期待できると思う。

右目の眼瞼下垂のオペでバランスを取る事で、期待できる効果は、

1つ)痙攣を押さえる効果 

1つ)右目を押さえる事で、左が開く効果

1つ)今、すごく左右の差が大きいのを、整える。(目の大きさが揃う、整う、可能性はある) 

写真)今、注射も切れてるし、コレだから。

※ 左右の差が大きいし、右の瞼は落ちてる。  

注射、切れてると、こうだから。
右目のまぶたは 落ちてるし、
顔、全体の筋肉が 真ん中によってくる。 

ちなみに、注射が効いてて、
筋肉がよってこない時。
だいぶ、「人相」が変わる。  


 

動画)ボトックスが切れてますが、現状の説明。 


 

〜さて、オペをやるにあたっての問題。〜

先生「眉毛の上下は傷があるけど、まぶたはいじってない?

りずむ「松尾眼瞼クリニックで、上瞼も下瞼も、2回づつ切って、ミューラー筋をガリガリやってます」 

※ 先生は、忘れてるからね〜、明らかに「傷」が見えてないと、忘れてる。

先生「そうか〜。じゃあ、普通は、小一時間のオペで済むけど、多分、筋肉が後ろに押しやられちゃってるから、ちょっと時間かかるよ」 

※ 当然、何度も切ったりしてると、次のオペがやりにくくなる。 

※ 瞼を、上も下も、2回づつ切ってるとなると「通常の位置に、あるべき筋肉があると思えない。(思わない方がいい)」

だ、そうです。  


 

とりあえず、明日はボトックス注射です。

1)オペをするには、注射が効いてる時の方がやりやすいけど、

2)今月すぐには、オペの枠が取れないので、

3)次の注射が効いてる頃(10月)にオペの予約をとって、 

それまでに、良く考えて見てね。

と言う事なので、

引き続き、自分の目と、明日の注射の効果と、眼瞼下垂と、眼瞼痙攣(ジストニア)をよくよく観察して、決めたいと思います。

※ 何もしないで、ゴロゴロしてても、あっという間に、半年とか経過するからね、何事も急がず。

りずむK  

本当、やだ。コレ。